WEB制作の二極化進む

webをクロールしている皆さんにとってHPがある事は当然だと思います。

 

しかし検索から到達したHPを一目見て離脱する傾向はどのページを見ても高く、俗に言うピンポンダッシュ状態のサイトが沢山あります。

 

これはwebの黎明期から成熟期に入りサイトの生成が簡単化することによって顕著になってきました。

 

研究され戦略的なWebサイトがある一方、無料で簡単に生成出来るHP制作サービスも増えてきたことが原因の一旦にあると思います。

 

テンプレートから最低必要なパーツを上手く組み合わすことで初心者でもサイトの制作は出来ます。

 

問題は出来たサイトの育成やコンテンツの充実です。ECサイトであれば購買に結び付くページ作りであり、ブログであれば読者を増やすこと。

 

趣味のHPと企業PRのサイトではHPが存在する意義も違っています。ページの生成者は自分の想いをHPに盛り込んで頑張って作っていると思いますが、受け手側の見方と常に同期が計れているとは限りません。

 

よく言われるECサイトは写真に凝って、見やすくイメージを書きたてる写真を掲載する。また文章は商品の奥に隠された魅力まで伝えられるような文章を載せる。

 

ECでは導線も大切に考え、如何に離脱されないようにするか。

 

しかし二極化して来ている現在、誰もがECやブログ等のサイト制作が簡単になる一方で、資本を掛けて生成されるサイトと初心者でも簡単に出来るサイトの差は広がっています。

 

私はいつも思うんですが、やはり費用はある程度掛けなければ自分でデザインや素材を撮影できない人は外部サービスを利用せざる得ないと思います。その事は先行投資と思える反面、ショートカットしながら成功へ繋がる為の自己投資です。

 

自分でがりがり作りたい人はTRY&ERRORで頑張りながらノウハウを貯めて行けば言い訳です。

しかしこれだけサイトやサービスが立ち上がると時間が一番大事になるはずですし、EC等であれば使いやすい操作性も重要なポイントです。

 

現在の二極化されたWEBの業界では当たりまえの事ですが、弊社のお客様でも安く安くが先行して機能やコンテンツを重要視しない方がおられます。

 

色々お話をする中で結論は掛けた費用に納得出来る動きが運営者も出来るかということだと話します。

 

いいサイトが出来てもカスタマーサポートが悪ければ二度と顧客は来ないし、物流面が悪く商品が破損して届けば当然のことです。

 

サイトの出気だけは確かに無料もあったり開設のハードルは落ちているものの、本質は依然変わっていないですとお伝えしてます。

 

皆さんはどちらを選択するでしょうか。

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